成婚物語

T夫妻編

2023年6月入籍

交際期間9ヶ月

夫: Kさん 36歳

妻: Nさん 35歳

このお二人、なんとデート中にお会いしているんです。

「恋たま」婚活EVENTの司会のたまたま外で会場案内をしている時。

「琢磨さん!」と声をかけていただいて。

その時の幸せそうな笑顔がずっと心に残っていたお二人。

なんと見事に結婚されました!

サイトも見てくれていて「成婚物語」も読んでいたと!

今見てくださっているあなたにもいつかインタビューする日が来るかもしれません。

画面で再会を果たしたお二人にアクセス!

出会い編

琢磨)
今日はよろしくお願いします。

Nさん)
あの…覚えていらっしゃいます?EVENTで会場案内をしている琢磨さんを見かけて声をかけたもので…。

琢磨)
あ!あの氷川神社をデート中だった!


Nさん)
はい!そうです!

琢磨)
わぁ!めっちゃ覚えています!本当におめでとうございます!

K/Nさん)
ありがとうございます!

琢磨)
あの時も結婚したら「成婚インタビュー」してねって確かお願いしたよね。

Nさん)
はい!

琢磨)
すごい!実現しちゃった。
いきなりテンション上がっちゃいました!

Nさん)
写真を撮らせてもらって、そのあとに二人で氷川神社に縁結びに行ったんです。で…
~ここで恋たまチャームがついたコバトンぬいぐるみにさらに氷川神社の縁結びのお守りを付けたものを画面越しに見せてくれました。~

琢磨)
素晴らしい!
あの後、「あの二人は絶対結婚するね。」って婚活アドバイザーのひらこさんとも話していたんです!いやぁ、嬉しいなぁ。私たちの目にも狂いは無かったんですね!

Nさん)
そうです。(n*´ω`*n)

琢磨)
あの時からいい雰囲気でしたからね。奥様はニコニコされていたし、旦那様もしっかりサポートされている感じだったし。

Kさん)
ありがとうございます。

琢磨)
ではいい気分でインタビューに移りたいと思います。
ちなみにご入籍はいつされたんですか?

Kさん)
昨年の僕の誕生日にしました。

琢磨)
おぉ!それは絶対に忘れない日に。
恋際期間はどのくらいですか?

Nさん)
交際から恋たまの退会までは3ヶ月くらいで入籍までは9ヶ月くらいです。
琢磨)
「恋たま」に登録したきっかけを教えてください。

Kさん)
僕は婚活をしようと思いましてネットで調べていたら埼玉の公的な結婚支援センターということで「恋たま」があることを知って登録をしました。
同時に民間の結婚相談所も申し込みしていまして、二つ登録していました。

琢磨)
ご職業的に出会いがあんまりないんですか?

Kさん)
プログラマーをしているんですが職場が男ばかりなので出会いは無いですね。
琢磨)
そろそろ結婚しなきゃなという意識が高まっていた時期なんですか?

Kさん)
1年前まで別の仕事をしていて関西にいたんです。
いつかこちらに帰りたいとは思っていて。
転職で戻ってきて、それをきっかけに婚活をはじめた感じです。

琢磨)
埼玉で落ち着くぞって感じだったんですね。

Kさん)
関西や他の場所にもいたんですけど、そこで結婚してしまうとこちらに帰ってくるのも難しいと思っていたので。

琢磨)
いいきっかけですね。
奥様はどんな感じで「恋たま」に登録に至ったんですか?

Nさん)
電車の広告で「恋たま」のかわいいイラストが印象的で、覚えてはいたんですけど。
その時は別のところに登録をして活動はしていたんです。
ただ、そちらのペースがのんびりとした印象だったのでちょっと性に合わないかなと思っていて。
いつか「恋たま」に登録しようと思っていたんです。
それで登録に至りました。

琢磨)
奥様は「恋たま」に登録してからどのくらいで旦那様に出会われたんですか?

Nさん)
登録してから5か月間まず活動をして、一時国家試験を受けようと思って半年間自主的にお休みをしていて、そのあとすぐに再開しました。
そのタイミングで私の検索から主人を見つけてメッセージをしました。

琢磨)
やる気満々でいいじゃないですか!

Nさん)
ははは。

琢磨)
素晴らしいことですから!やると決めたらやらないとダラダラしますから!
勉強も運動も同じです。
奥様は試験に向けてもしっかり向き合われていて、ちゃんとスイッチ入れて切り替えられる方なんですね!

Nさん)
ありがとうございます。

琢磨)
旦那様は登録してどのくらいでしたか?

Kさん)
「恋たま」に登録してから一ヶ月半後にお見合いしました。


琢磨)
奥様と出会うまでに何人かと会われていましたか?

Kさん)
結婚相談所に二つ登録していたことになるので、それなりにメッセージなどをいただけていたので何人かは会っていました。
入会したばかりって目新しいのでアクションをいただける時期だと思うんですよ。

琢磨)
確かに!入会時は狙い目ですから。

Kさん)
だいたいトータルで30人くらい会ったと思います。

琢磨)
その中で1番が奥様だったわけですね!

Nさん)
ありがとうございます。(n*´ω`*n)


Kさん)
(n*´ω`*n)

琢磨)
奥様はちなみに何人くらいと会われましたか?

Nさん)
「恋たま」では5人目だったんです。
その前に4人会っていて、主人に会うまではなんかしっくりきていなかったんです。

琢磨)
で、お互いがお互いでしっくりしちゃったと!

K/Nさん)
はい。ははは。

琢磨)
奥様は旦那さまのどんな部分が気になってメッセージを送られたんですか?

Nさん)
まずは写真の印象も良かったということもそうですし、
プロフィールが最初から最後まで誠実に書かれていたこと。
料理が得意だとか家庭菜園が趣味だとか、面白いなと思って興味が湧きました。
同年代ではなかなか聞かない趣味だったので。
後は出身大学が一緒で。
彼は大学院が…、あ、大学から一緒か。
それも共通な話題になっていいかなと。
お互いに出身大学も載せあっていたので。

琢磨)
では学年で1年違いってことですか?

Kさん)
そうですね。

琢磨)
校内で会っていたかもしれない可能性は?

Nさん)
無いかもですね。キャンパスが違っていたので。

琢磨)
でも、なかなか同じ大学だ!ってないですよね。

Nさん)
そうですね。大学名をオープンにしている人ってあんまりいないかもしれません。

琢磨)
ちなみにどこの大学か聞いてもいいですか?

Kさん)
〇〇大学です。

琢磨)
…優秀すぎる!それは売りにもなるしある意味では気後れしちゃうかもしれないから最初にプロフィールに書いておくのは有りですね。
旦那さんは奥様からメッセージが来たときにどんな印象を受けましたか?

Kさん)
見た目はなんか…ははは。
写真館で撮影したものとラフなものがあったんですけど…。
写真館で撮影した写真がなんかちょっと…。ははは。
変というか何というか…。

Nさん)
違うんです、聞いてください!
「恋たま」では写真が2枚載せられるんですけど
1枚だけだとドンっと大きく出て、2枚だと少し小さくなって出るんですけど。
1枚目に掲載したのは銀座の写真館で撮影したもので、2枚目は普段の自分のイメージに近いものにしたんです。
どうも1枚目が銀座で撮影したからなのか、ちょっとバブリーな雰囲気で撮れてしまっていて、やりすぎな感じになっていたんです。
それを主人が見て、大丈夫だろうかこの人…と思ったみたいです。

Kさん)
2枚の写真との印象が全然違っていて、どちらを信じたらいいのかと。
同じ人なのかって思うほど違っていて。
どっちの人が来るんだろうって。

Nさん)
ははは。

琢磨)
旦那さん的にはちょっと賭け的な要素もあったんですね。

Kさん)
お会いしたら2枚目の感じに近い、真面目そうで素敵な方がいらしたのでホッとしました。

Nさん)
ははは。

琢磨)
2枚載せておいて良かったですね。

Nさん)
本当に良かったです!

琢磨)
バブリーNさんだけだったら会えなかったかもしれないですもんね。
今となってはそれも笑い話だからいいですけど。
プロフィールもご覧になったと思いますけど、それはどうでしたか?

Kさん)
面白いなと思ったのはエスプレッソだっけ…コーヒー好きで。
コーヒー系のEVENTがあったら地方にも行きますとか、自分でラテアートも作りますと。そういったプロフィールを見たことがなかったので印象に残りました。

琢磨)
旦那さんの料理や家庭菜園が趣味ですから大きな括りで食に興味があるということも気になる要素のひとつになったのかもしれませんね。

Kさん)
そうですね。
割と皆さんのプロフィールかに似たような…無難な感じが多い中で自分らしさが出ている特徴のあるプロフィールだったのでいいなと思いました。

琢磨)
はじめて会った時の印象を教えてもらっていいですか?

Kさん)
そうですね…ちょっとNさんはおっちょこちょいなところがありまして。ははは。
ホテルのラウンジで待ち合わせをしたんです。
話をする場所もそこの喫茶店で良いかなと私は思っていたんですね。
ちょっと彼女が時間を勘違いしていて…もしかしたら会う16時くらいにはそこの喫茶店は閉まっているかもしれませんと。

Nさん)
コロナ禍だったので営業時間を短縮している時期だったんです。
カフェ巡りが趣味な私としてここは情報をきちんとインプットしていかなくてはと
前もって調べていたんです。
そしたら違うサイトを見てしまっていたらしく営業時間が16時までと書かれていて。
16時に待ち合わせだから16時まででその喫茶店は閉まってしまいますよと。
でもいざ行ってみたらちゃんとオープンしている時間で…。

Kさん)
僕は先に着いていたので16時以降もやっているのはわかっていたのですが。
会うなりそんなことを話し出したのでなんとなく話を合わせてみたと。

Nさん)
ははは。

琢磨)
このインタビューでのメールのやりとりをしていた時も、奥様は本当にしっかりされていて誠実で真面目で、やりやすかったしありがたかったんですけど。
何かやるときにはちゃんとリサーチをするタイプなんですね。

Nさん)
それが裏目にでるタイプなんです。
Kさん)
ははは。

琢磨)
それはそれでかわいらしいじゃないですか!
完璧を目指しながらちょっと抜けているくらいが人間らしくて愛されますよ!

Nさん)
そうですかね。ははは。
ありがとうございます。

琢磨)
はじめて会った時から奥さんは空回りな感じだったんですね。

Kさん)
会った時はガチガチに緊張していて、まずそれをほぐすところからはじめた感じです。

琢磨)
こうやって画面越しに話をしていると奥様は常にニコニコされているし、朗らかなイメージですけど本当は緊張しやすいんですか?

Nさん)
プロフィールしか見ていない状態で主人に会ったので…。
マスクもしていたし、表情は見えないし。
でも、とてもオシャレなスタイリッシュな感じで来てくれていたので余計に緊張してしまっていました。
今までのお見合いの中で1番緊張していたんです。
前日から…その…話している最中も。
唯一緊張した相手なんです。

琢磨)
期待感も含めてってことですか?

Nさん)
そうです。

琢磨)
いいな~とすでに思っていたからこそ、粗相は出来ないなと思っていたのにいきなりちょっとおっちょこちょいが出ちゃってさらに緊張感が増してしまったと。

Nさん)
そうなんです!
プロフィールを見た時から全女性からもてるだろうなっていうそう感じていたんです。
見た瞬間、なんか分かったんです。
これはおモテになるから私がメッセージを送っても埋もれてしまうだろうなって思いながらもダメもとで送ってみたので。
そんな中で会えますよと返信が来た時にはメールを三度見しちゃって。
えっ?って。ははは。

琢磨)
旦那さん…それなりにモテちゃってたんですか?

Kさん)
あ~、それなりには来ましたね。
「恋たま」でも毎日10件以上はメッセージもらっていました。
もう片方の相談所も合わせたら一週間で200件以上はいただいていたと思います。
でも、実はかなりちゃんと対策をしていたんです。
短期決戦で婚活をやろうと思っていたんで。
プロフィールの写真や服装も含めた婚活用のそういうサービスを利用しました。
写真を撮る時も南青山の美容院に行って婚活に向く髪型にしてもらって、その後に婚活専用のカメラマンに撮影をしてもらうっていう…。

Nさん)
婚活男性の鏡だと思っているんです。

琢磨)
しっかり目的のために努力と言うか戦略と言うか。
プロはプロにお願いして、目的達成のためにある意味で最短コースをちゃんと目指したわけですね!
これ、本当に出来ないことです。素晴らしい!
受験対策みたい!

Kさん)
ははは。そうかもしれないですね。

琢磨)
最終的にはちゃんと桜咲いて奥様と出会われたわけですからその対策は正解でしたね!
数百人の頂点が奥様だったわけですから。
最高じゃないですか!
奥様は会ってみての第一印象はどんな感じでしたか?

Nさん)
すごく落ち着いている方だなぁと思いました。
その中でもユーモアがあって場を和ませようとしてくれる姿勢とか、そういったところも感じ取れたので安心感のあるお見合いになりました。

琢磨)
最初は緊張されていたけど、最終的にはいい雰囲気になっていくんですね。

Kさん)
そうですね。最後の方はもう打ち解けていて。

Nさん)
友だちのように話せて。

琢磨)
旦那さんの落ち着いた雰囲気が奥さんを和ませていったんですね。

Nさん)
はい。ちょっと最初にしては長いほうだと思うんですが、お見合いした時はだいたい2時間くらいだったんです。
最初の1時間は通常のお見合いのようなありきたりなものだったんですけど、
残りの1時間は私があまりにも緊張をしていたので主人が違う話をしましょうと。
今までは面接みたいな話になっていたんでと。気を使ってくれて。
それから大学ではどんなサークルに入っていたの?とかそういった雑談をして。
二人とも帰るのが惜しい感じになって。ははは。

琢磨)
ドジっ子緊張からの~自然体に。
旦那さんの婚活スキル高っ!
でも、ちゃんと奥様のことがいいなって思えたからそう出来てるのかもですね。
雑談の中からお互いの共通項が見つかっていったんですか?

Nさん)
そこまで無いのかな…。
でも、お互いに話の引き出しがあるというか、話題に困らないというか。
もうちょっと話を聞いていたいなという時間でした。

琢磨)
それをお互いに感じられたのがいいですよね。

Kさん)
はい。

琢磨)
じゃぁ、次にまた会いたいなというのはその段階でお二人とも?

Kさん)
帰りの電車の中ではその手続きを「恋たま」のサイトにしたんじゃないかと。お互いに。

Nさん)
はい。しました。

デート編

琢磨)
交際期間に色々なところにデートを重ねたと思いますが。
私たちも氷川神社のところですでに会ってましからね!

K/Nさん)
ははは。

琢磨)
こんなデートしたよとかこんなところに行ったよ、とか教えてください。

Kさん)
はじめてのデートは日本橋へ。
それはNさんがプランを考えてくれて。

琢磨)
なぜ日本橋へ?

Nさん)
会話の中で主人がデートらしいデートをしたことが今までに無いと言ったので、どんなデートがしたいですか?と質問したら良くわからないと。
ではデートプランはわたしにお任せくださいということで。
でも、お任せくださいと言ったもののどうしていいかわからなくて。
コーヒー好きな仲間に相談したらその人が最近は日本橋が熱いと!
わたしもお見合いの一週間くらい前に日本橋近くで買い物した時に道に迷った経験があったのでもう一度リベンジしたいなと思って日本橋にしました。

Kさん)
ははは。
ご飯食べてウィンドウショッピングして。
本当はそろそろ帰る時間かなと思ったんですけど、もうちょっと話したいなと思って喫茶店に行って、最後は夜景を見に行きました。

琢磨)
大人デートですな!

Nさん)
そこでも私、ドジしていて。
まだ時間あるから私の行きつけの喫茶店あるんで~と意気揚々とお連れしたらまさかのコロナ禍でお店が潰れていて。

琢磨)
ははは。
なんか必ずちょいちょい抜けているエピソードが入ってくる。

Nさん)
なんかあるんですよね。
でも必ず彼が回収してくれるんですよ。ははは。

琢磨)
でも、何もない無難な感じよりどっちに転んでもいいから印象に残るエピソードがあったほうがお互いの記憶に残りやすいんですよね。
後で笑い話になるし。奥さんは旦那さんにインパクトを残していくタイプなんですね。
こんな人は奥様以外いないという。


K/Nさん)
ははは。

琢磨)
他にも色々デートされたんですか?

Kさん)
お見合いしてから毎週会っていたので。

Nさん)
2回目のデートが1回目のデートの翌日なんです。

琢磨)
おっ!順調!

Kさん)
1回目にデートの時にまた会いましょう。
ちなみに明日も空いているんですよねって言ったら私も空いていますってことで
翌日もデートしました。

琢磨)
離れがたい二人になっていたんですね。

Nさん)
平日は会えないので電話を3日に1回くらいしたりして。
デートはお互いに時間を作ってそれぞれのことを知る時間だと思うので、
デートからデートまでの間もちゃんと電話とかで埋めていくって感じで過ごしていました。

琢磨)
たくさんデートもされたんですね。

Kさん)
プラネタリウに行ったりオシャレなフレンチを食べに行ったり…。

Nさん)
私の好きなちゃんとオープンしているカフェに行ったり。

琢磨)
ははは。

Kさん)
氷川神社のところで琢磨さんとお会いした日もその前に馴染みのカフェに行ってきました。

琢磨)
本当にたくさんカフェ巡りしているんですね。

Nさん)
コロナ禍だったのでそんなに遠出が出来ないので、お薦めのバリスタがいるお店に一緒に行ったりしました。

琢磨)
自然と奥様の趣味やテリトリーを共有していくのいいですね。

Kさん)
色んな人と知り合いだったりするんです。

結婚編

琢磨)
お互いに結婚を意識しはじめた時期はいつですか?

Kさん)
真剣交際に入ったのが2回目のデートの後なんです。
次に電話で話した時には真剣交際しませんかという話になりまして。
その時から意識…というかもう2回目のデートした時には意識していた感じです。


琢磨)
真剣交際の話はどちらからされたんですか?

Kさん)
僕の方からしました。

琢磨)
メッセージを送って最初にアクションをしたのは奥様だったけど、そのタイミングでは旦那さまも気持ちが奥様にちゃんと向いていたわけですね。

Kさん)
はい。

琢磨)
奥様はどのタイミングで結婚を意識されましたか?
同じ時期ですか?

Nさん)
はい、同じ時期です。
ただ、その思いがより強くなったイベントがあって。
12月25日のクリスマスに日比谷でデートしたんですけど、最後にオシャレなレストランに予約してもらってそこに行ったんです。
たぶん出された料理の相性が良くなかったのか、私がデザートの手前で体調を崩してしまって店のトイレから出られなくなってしまったんです。
その時にたぶんプロポーズをしようとしてくれていたんですけど、それをキャンセルしてしまう形になってしまって。
私はそれが申し訳なくて泣きじゃくっていたんですけどその時に主人が「大丈夫だよ、次のクリスマスはお家で過ごそうね。」って言ってくれたんです。
その優しさに絶対この人だ!この人なんだ!って強く思ったんです。

琢磨)
かっこいい!旦那さん。
奥さんは必ず何かハプニング起こるけど、後々こうやって語ると素敵な思い出となって今に繋がっていきますね。
旦那さんの懐の深さと奥様の愛らしさも感じますよ。

K/Nさん)
ははは。

琢磨)
その日にプロポーズされるぞっというのは奥さんなりに気が付いていたんですか?

Nさん)
そうですね。
その前から結婚という話も出ていましたし。
その頃には指輪も見に行っていたんだったかな?

Kさん)
見に行っていたし、両家の親にも挨拶はしていましたので。

琢磨)
タイミング的にもクリスマスというメモリアルな日としてもプロポーズにはばっちり日にちだったんですね。でも奥様はお腹が痛くなっちゃったと。

K/Nさん)
はい。ははは。

琢磨)
緊張もあったのかもしれませんね。

Nさん)
そうかもしれません。
そのあと1月8日に予約済みの婚約指輪を見に行くっていう日の2時間くらい前に…。

Kさん)
おかしいよね。婚約指輪を買いに行く日に。ははは。

Nさん)
来店2時間前くらいにプロポーズしてもらって。

Kさん)
昼ごはんを食べたちょっとオシャレなカフェで。
婚約指輪を買いにいくのにプロポーズをまだ済んでないのもおかしいかなって思って。

琢磨)
ちなみにどんな言葉で。

Kさん)
「Nさん、結婚してください。」って。

Nさん)
嬉しい反面、周りに人がたくさんいたので恥ずかしくもあり。ははは。

琢磨)
本来はクリスマスにプロポーズの予定がイレギュラーでそのタイミングになったわけですからね。ちょっとかわいいエピソードですね。
でも、男としてちゃんとしようと考えた旦那さんは素晴らしいと思いますよ。

Nさん)
本当にそう思います。

琢磨)
出会いからイレギュラーが起こっているからそれを二人で越えていけることは交際しながら自然と実証済みですよね。
だいたい奥さんが原因だけど。

K/Nさん)
ははは。確かに。

琢磨)
トラブルが何もないよりはあったほうが結婚生活に向けてのシミュレーションになっていたのかもしれませんね。
奥様のドジっ子を旦那さんがあたたかく受け止めるっていう。

K/Nさん)
ははは。

琢磨)
交際中と結婚してからの違いはなにかありますか?

Kさん)
入籍する一ヶ月前から同棲しはじめたんですけど。
意外となにもなかったよね…。

Nさん)
う~ん。あります、あります。

Kさん)
え?

琢磨)
お!いいねぇ。聞きたい。

Nさん)
すごい真面目で静かそうにみえていんですが意外とおちゃめで。
私はテレビで音楽が流れていたりすると小踊りするタイプなんですけど。
一緒に踊ってくれたり。ははは。

琢磨)
え~!それは意外。
一緒に暮らしてみて本来の旦那さんの色々な部分を奥さんの前で解き放てるようになっていったんですね。

Nさん)
私にとっては嬉しい誤算というか。楽しいのが一番なんで!

琢磨)
旦那さん、そうとう照れていますけど。

Kさん)
はい。(n*´ω`*n)なんか恥ずかしいですね。
僕的には変化は特にないんですけど…。

琢磨)
一緒に生活するとタオルの畳み方ひとつで違いを感じたり、そういうことってありそうですけど。

Nさん)
ちょっとしたことはあるんですけど、それをどう楽しく伝えて効果的にやってもらえるかとかは、まぁ、考えながら。
ちょっと頭を使って。

琢磨)
ははは。
なんやかんや奥様の手の中で踊らされる旦那さん!

Nさん)
こうやったら面白いよ~とか言って。

Kさん)
ははは。(n*´ω`*n)

琢磨)
旦那さんは気がつかないうちにストレスもなく奥様の術中にはめられていたんですね。

Kさん)
そうなのかなぁ。

Nさん)
そうかもね。ははは。

未来編

琢磨)
これからの夢を教えていただいてもいいですか。

Kさん)
子どもは欲しいかなと思っているところです。

Nさん)
1回目のデートの時にも話していて2人くらい欲しいねっていうのはお互い確認できていたので。

Kさん)
Nさんの結婚の動機も子どもが欲しいっていうのがあったんだよね。


Nさん)
そうそう。甥っ子や姪っ子、友だちの子どもにも触れて、家庭を築きたいなというのがあったので。
二人の夢としては子どもが出来たらいいねって。
ただ、子どもが出来るっていうのは希望ではありますがまずは夫婦仲良く暮らしていけるのが大前提です。

琢磨)
素敵です。
それでは旦那様は婚活をされている男性の方にアドバイスを、奥様は女性の会員さんにアドバイスをお願い出来ますか。

Kさん)
ちゃんとプロフィールを書いて、たくさんの方と会ってみるということが大切かなと思います。
会ってみないと、性格の相性はわからないと思うので。
まずは会ってみてください。

Nさん)
例えば写真がバブリーな人でもあってみるとか。

Kさん)
ははは。

琢磨)
バブリーかと思っても会ってみたら

Nさん)
意外と違っていたとかね。

琢磨)
ははは。
確かに!ドジっ子ではありましたが。

K/Nさん)
ははは。

琢磨)
旦那さんはいつまでに結婚するぞっていう目標があったんですか?

Kさん)
はい。なるべく早い段階で決めていきたいなと思っていました。
なので短期決戦ということでたくさんの方と会う努力はしましたね。

琢磨)
奥様はどうですか?

Nさん)
まずは自分がお相手を楽しませようという姿勢が大切だと思います。
そして自分も楽しんでもらいたいと思います。
ちょっとこれは話そうとは思ってなかったんですけど実は私は再婚なんです。
1回目の結婚で失敗していたので次こそはという前向きな気持ちではありました。
その自分でマイナスだと思っていた部分を最初のうちに正直にお伝えして。
この誠実な気持ちだけは分かって欲しいと思っていました。
そうしたらあっさりと「気にしませんよ。」と言っていただいて。
すごく嬉しくて…。
そんな彼のように受け止めてくれる人もいます。
私と同じような境遇の方にも臆することなく、色んな方と会って可能性を広げてもらいたいなと思います。

琢磨)
勇気を持って話してくださってありがとうございます。
とってもとっても正直で誠実なんだなというのが伝わってきます。
一歩前へと頑張った自分を褒めてあげてください!
今日は本当に素敵な時間をありがとうございました。

K/Nさん)
こちらこそありがとうございました。

最後には少しウルウルしながらも婚活をしてるみなさんのために正直な告白をしてくれた奥様。

それをず~っと温かい目で聞いていた旦那様。

過去も未来も一緒に二人で歩いていくんですね。

最後にはさらにお二人が好きになりました。

自分のコンプレックス向き合い、受け入れ、昇華してちゃんと幸せを手にした奥様。

婚活を研究し実践し、その中でもちゃんと愛を見つけた旦那様。

このお二人ならなんでも越えていけると感じました。

さぁ、みなさんの番です。

行動の先にある幸せ。

待つんじゃなく掴みにいきましょう!

未来はきっと自分で創れる!

埼玉で恋しよう!

 

文・イラスト 恋たまキューピッド

和田琢磨(にゃんたぶぅ・たくまん)