成婚物語

T夫妻編

2022年8月入籍

交際期間4ヶ月

夫: Sさん 39歳

妻: Mさん 37歳

話していると本当に仲の良いご夫婦っていう印象なんです。

話せば話すほど、そんなところがピッタリくるなんてある意味奇跡じゃね?

って思わせてくれたお二人。

人生という道のりを一人じゃなくこれからは二人でまさにWALKING!

山も谷も二人なら笑顔で越えていくんだろうなと。

インタビューしながらも顔を見合わせながらお話してくれる様子にほっこり。

そんな歩幅のピッタリなお二人の笑顔が絶えない素敵インタビューにGO!

出会い編

琢磨)
早速ですがご入籍はいつされたんですか?
Sさん)
8月に。


Mさん)
私の誕生日なんです!

琢磨)
おぉ!絶対に忘れようのない日。

Mさん)
そうなんです。日も良かったのでそこになりました。

琢磨)
出会いのきっかけはどのような感じだったんですか?

Sさん)
検索で、僕の方からオファーしました。

琢磨)
どんなところが魅力に感じたんでしょうか?

Sさん)
プロフィールがとても良くて。
凄く活動的で、マラソンに出ているとか書かれていて。
僕はマラソンはしないんですけど、スポーツはするので。
そんなところも合うかなと思いました。

琢磨)
旦那さんは見るからにスポーツマンですよね。
どんなスポーツをやられているんですか?

Sさん)
これと言っては無いんですよ。
登山をやったり…どれも趣味の範囲なんですけど。

琢磨)
体を動かすのが好きということですね。
奥様の見た目はいかがでしたか?

Sさん)
見た目は…ちょっと変わったところで写真を撮られていて…。

Mさん)
ははは。友達が美容師さんなんですよ。
そこで髪を切った時に撮ってもらったんですけど、
個人で経営されている美容院なのでなんかちょっと家感が…。ははは。

琢磨)
そっかそっか。スタジオで撮影したわけじゃなかったんですね。

Mさん)
そうなんです。木を移動したりして。
婚活用の写真を撮りたいという前提でちょっと工夫はしたんですけど。
なんか、よくよく見ると背景がザワザワしてるなっていう…。ははは。

琢磨)
でも、そのザワザワしている写真を見て悪くはないなと思ったんですよね。

Sさん)
はい。いいなとキレイだなと思いました。

琢磨)
ザワザワ効果ありましたね!
奥さまは旦那様からメッセージ来たときはどんな印象を受けましたか?

Mさん)
なんか、似ているなって思ったんですよ。
「いつか結婚出来ると思っていたけれど、結婚出来ずにここまで来てしまいました。」
みたいに書いてあって。
私も結婚しなくてもいいや、でも結婚しなきゃだなと思っていて『恋たま』に登録したので、自分の想いと重なった感じがしたんです。
それで会ってみようかなって思いました。
はじめて会った人なんです。

琢磨)
え!登録してはじめて会った人が旦那さんだったんですか!

Mさん)
はい。そうです。
登録して2週間くらいでしたので。

琢磨)
おぉ!!
それは素晴らしい。短期決戦を制しましたね。

Sさん)
僕は7ヶ月くらいでしたね。

琢磨)
それまでは何人かとはお会いしたりしているんですか?

Sさん)
4人会っています。

琢磨)
それまで会われた女性と奥様は何が違ったんですか?

Sさん)
奥さんが積極的に来てくれたので想いが伝わってとても嬉しかったですね。
僕はなんとかなる、なんとか出来ると思っているので、今まで会った女性とも
そこから育んでいけばいいと思っていたんですけど、お断りをされていたので。
「あぁ、残念だな。」と。
そんな中、積極的に意思を示してくれたのでお付き合いの方向に行けたんだと思います。

琢磨)
奥さまはお見合いで会ってみて、この人いいなってなったんですか。

Mさん)
自然体でいられた感じなんです。
プロフィ―ルの段階からいいなとは思っていたんですけど、会ってよりいいなって思いました。

琢磨)
旦那さんは実際に奥様に会ってみてどうでしたか?

Sさん)
初日に…何時間だっけ…4時間くらい…街を歩くイベントがたまたまあって。

琢磨)
ん?お見合いの日に?初日に?

Sさん)
はい、そうです。
たまたま待ち合わせの駅に着いたらそんなイベントの受付をやっていたので、
「これ、やってみますか。」ってなって、そのまま四時間、話しながら街を歩きました。

琢磨)
えぇ?!そんなことある?
初顔合わせで急遽イベントに参加してハイキング?!
そんな例、聞いたこと無いんですけど。
どんなことを話されていたんですか?

Sさん)
なんだろ…。ネコ、動物を飼うとか。
なんでしょうね、本当にたわいもない話をしました。
好きな食べ物とか。

琢磨)
いつの間にか自然にお互いのことを紹介し合えていたんですね。

Sさん)
話していても合わないところがなかったんです。
すごく楽しい4時間でした。
Mさん)
会ったら駅前でEVENTやってます~じゃ、参加しましょうか~はい~みたいな感じで。
琢磨)
ははは。
これが2回目とかだったらわかるんですけど。
そんな状況を自然と受け入れ合えるところもピッタリだったんですね。
でも、変わっている!
S/Mさん)
ははは。

琢磨)
それから仮交際へと。

Sさん)
早かったですね。
返事は早くするべきだとおもっているのですぐにOKのメッセージを出しました。
Mさん)
私もすぐにOKしました。

琢磨)
交際期間4ヶ月とありますけど、デートはどのようにされましたか?

デート編

Sさん)
交際期間といってももう2か月で同棲をはじめて、2ヶ月間同棲してみて何もなかったら
もう、結婚しようと。
琢磨)
それはどのタイミングでお互いがそういう方向に流れていったんですか?

Sさん)
お互いに年齢的なこともあるので、こどもも欲しいし、
早めに結婚したいという話はなんとなくしていて。
琢磨)
初日のハイキングで?

Mさん)
もう、そんな話はしていたかな。

琢磨)
早っ!すごい!

Sさん)
僕は交際期間より、同棲をしたいと思っていたので。
本当は同棲期間1年位をイメージしていたんですが、
でも、こどもも早く欲しいし、大きなケンカが無ければいいのかなと。
あと、誕生日と結婚記念日を一緒にしたい。なんて話をしていたら結果的に同棲して2ヶ月で結婚ということになりました。
本当は年内まで何もなければ結婚でと思っていたからイメージよりも4ヶ月は早まった感じですね。
Mさん)
両親に会わせたりでバタバタでしたね。

琢磨)
悩んだりはなかったんですか?
同棲してみたいと旦那さんから伝えられた時は。
Mさん)
ん~、無かったですね。
不安じゃなかったんですよ、一緒に居て。
任せても大丈夫だと感じとれていたので。
琢磨)
同棲までの2ヶ月はどういう感じだったんですか?
デートはあまりなく、もう同棲へ一直線という感じだったんですか?
Sさん)
最初の1ヶ月は頻繁に会っていました。

Mさん)
お互いシフト制の仕事なんですけど、私のシフトに合わせてくれたり、
夜勤の明けでも会いに来てくれました。夜勤の入りにハイキングに行ったり。
琢磨)
カラダきつそう!
でも、愛かぁ。

Mさん)
ハイキングっていうのが全部で30回くらいある一連の企画で。
その開催期間に合わせてハイキングデートを重ねるように調整していった感じです。

Sさん)
初回のお見合いのハイキングがたまたま全体の1回目で、
9回参加するとバックがもらえるという企画なんですけど、
それを達成しようという話になって、そこから歩きながらのデートを重ねていきました。
琢磨)
健全!埼玉県民の鏡ですな。
こういうの利用していただいて、コバトン健康マイレージも溜めていただいて。
その企画なのかは知らんけど。
自治体とか県の企画をちゃんと利用していただいて!
埼玉の大使をやっている私的にも100点満点のご夫婦です。
S/Mさん)
ははは。

琢磨)
しかもお金もかからないしね!

Mさん)
そうなんです。観光地巡りが無料で出来るんです。

琢磨)
デートでいきなり街歩きが嫌だ!って方もいるかもしれないし。
オシャレなレストランとかアミューズメントパーク行きたいとか。
そのあたりもピッタリでしたね。

Mさん)
初日なんて会うのがはじめてだから正装しているじゃないですか。
彼はスーツ着て革靴で4時間歩いてくれたんですよ。
私はスニーカーでしたけど。ははは。
私は堅苦しい雰囲気が苦手なので、喫茶店で30分間お見合いの形が微妙だなって
思っていたんですよ。
ちょうど桜の季節で、川沿いの桜が見たかったのでスニーカーで行っていたんですよ。
琢磨)
でも、旦那さんは革靴で、スーツで。
他の参加者の方も「え?」って思っていたかなぁ。

Mさん)
マメだらけになったって言っていました。

Sさん)
ははは。

琢磨)
いやぁ。こうやって人に語ると面白い思い出ですよね。
お見合い当日にスーツでハイキングした人はこのインタビューしていても
当然、一人もいないですから。
後々、お子さんが産まれた時に二人の出会いを語ったり出来るいいエピソードになりましたね。

S/Mさん)
ははは。そうですよね。

琢磨)
9回は達成してバックは手に入れたんですか?

Mさん)
まだなんですよ!
6回くらいかな。

Sさん)
結婚する前はバタバタ忙くて。
夏は熱中症対策なのか、企画がないので、
これから秋に向かってまた増えてくるんじゃないですかね。

琢磨)
楽しみですね。
同棲はどういう形でされたんですか?

Mさん)
お互い実家に住んでいたんですが
私の職場からも近いということで私の実家の近くに部屋を借りてくれて、
そこで同棲がはじまったという感じです。

琢磨)
旦那さん的にはお子さんが産まれた時のことも考えて、奥様の実家近くにストレスが無いようにと。

Sさん)
そうです。

Mさん)
優しい(n*´ω`*n)

Sさん)
姉が二人いて、父母が孫の面倒を協力してみてくれているのを経験してきているので、そのようにあるべきだなと感じていました。
あとは共働きになると思うのでそのあたりも考えてこのような形にしました。

琢磨)
人生計画や設計がしっかりしていますね。
お子さんにとってもいいですよね。おじいちゃんおばあちゃんに触れ合えるのは。こんな言い方あれですが大人ですね。

S/Mさん)
ははは。

Sさん)
ズルいですよね。
琢磨)
そんなことないですよね、奥さんにとってもありがたいですよね。

Mさん)
はい、とてもありがたいです。

琢磨)
ちなみに言える範囲でいいのでご職業を聞いてもいいですか?

Sさん)
介護士です。

Mさん)
私は栄養士です。
彼は元調理師でもあるんです。

琢磨)
おぉ!また繋がりましたね。

Mさん)
恋たまのプロフィールにも元調理師です。って書いてあって、それもいいなぁって思ったことの一つでしたね。

琢磨)
お互いにそれぞれ理解が出来る職業なんですね。
シフトのこととか生活のリズムとか。

Sさん)
職業も受け入れてもらえているのはありがたいですね。

Mさん)
私もホームヘルパーの資格を持っているのでお互いに理解が出来る環境です。

琢磨)
話を聞けば聞くほど、出会うべくして出会った二人ですね。
まったく障害がないですよね。

Mさん)
はじめてのハイキングのときにお花の写真を撮ったんですよ。
ケースに献血カードを入れているんですけど。
そしたら彼が「献血するんですか?」って聞いてきたんですよ。
ちょっと見えたみたいで。
しますよって言ったら、自分もしますって言って。
あんまり回数はしてないんですけどって言われて。
私はその時14回だったんですけど、何回しているんですかって聞いたら
29回だったんですよ!わたしの倍以上していて。
琢磨)
私も献血カードをスマホケースに入れているんです。
誰かに気が付いてもらえて献血を思い出すきっかけになればなと。
あ!私、埼玉の彩の国けんけつ特命大使しているんです。
S/Mさん)
へぇ!そうなんですか。

琢磨)
すごい嬉しいなぁ。
こんな社会貢献の出来る素敵なご夫婦に会えて!
埼玉血液センターの方にもお二人のこと話しておきます!
S/Mさん)
ははは。ありがとうございます。

琢磨)
夫婦で献血キャンペーンとかいいかも!企画出そうっと!
その時は協力してください。
命のこととか生きることとか食もそうですし、
想いが自然と重なっていたお二人ってなんだか運命的なものを感じるじゃないですか。
S/Mさん)
ありがとうございます。

琢磨)
いやぁ、いい夫婦すぎてどうしよう。
失敗談とかダメだったことも聞こうと思っていたのに聞くたびに
温かい気持ちになる。
そんな微妙なエピソードってありますか?

Sさん)
う~ん。イビキくらいかな?
僕のイビキがうるさいらしくてよく顔をピチピチされるくらいですかね。
琢磨)
それはそれで結果、惚気みたいだしなぁ。

S/Mさん)
ははは。
琢磨)
そのうちイビキがないとちょっと寂しくなったりするんでしょ?

Mさん)
夜勤の時はいないので静かだなって思ったりはします。
物足りないような。

琢磨)
イビキすら愛おしくなったりするんでしょ、知らんけど。

Mさん)
ははは。知らんけど。はは。

琢磨)
では、同棲のタイミングでしっかり結婚の方向に向かっていったんですよね。

結婚編

Sさん)
はい。結婚を前提に同棲をしました。

琢磨)
今までの話を聞いていると旦那さまは出会ってから悪くなければ結婚に向かっていくぞという印象なんですが、奥様もそのような感じだったのですか?

Mさん)
言っていい?

Sさん)
うん。

Mさん)
『恋たま』に登録したのも自分の意志の強さと言うよりは知人からの薦めで登録をしているんです。
絶対に、今日帰ったら登録しなさいって言われて。
付き合いっていうか、しょうがないかなって感じだったんです。正直。
出会い系のアプリも何回かやったことがあるんですけど信頼度やお相手の真剣さとかよくわからなくて上手くいかなかったんです。
『恋たま』も登録してみたものの2年、何もなく終わるなって思っていたんです。
出会った時にこの話を旦那さんにしたら「それは本気で登録されている人に失礼です。」
って言われて、そうだなって自分で感じまして。
お付き合いしましょうってなったら、私も結婚が嫌だったわけではないのでそのどこか投げやりだた自分の気持ちに整理が付いていって。
交際、同棲、結婚の流れに逆らわず素直に反応していました。
琢磨)
登録時は結婚に前向きな姿勢ってほどでもなかったんですね。

Mさん)
はい。
なので、私もですが周りの人もまさか私が結婚するなんて!って。

琢磨)
確かに『恋たま』は独身証明書とか収入証明書とか提出があるし、
本気度が高くないと登録までなかなかいかないですよね。
会員さんはみんさん基本は本気で結婚したい方達なんです。
その面倒臭さをクリアしてとりあえず結婚という目的に向かって船出するわけですから。
奥さまもそのハードルを越えた先に、旦那様と出会えたわけですしね。
本当に登録してからの出会いは早かったですね。
そのご友人に感謝ですね。

Mさん)
本当ですね。

琢磨)
同棲中ではありますが正式にプロポーズっていうのはあったんですか?

Mさん)
してもらいました。(n*´ω`*n)
同棲をはじめて結婚に近づいていたので吉日とか一粒万倍日とか私が勝手に調べていて。
この日に引っ越し、せっかくならこの日に同棲をしましょうとか。
じゃ、プロポーズするなら何日がいいかなって旦那さんが調べて送ってきてくれていたんです。
じゃぁ、シフト合わせるならこの日かなぁ。とか言って。
もうお互いに分かっているというか。
サプライズじゃないんです。
Sさん)
入籍の日を奥さんの誕生日にしようってなっていたので、そこから逆算して2週間くらい前かなとか、そういう感じで。

琢磨)
なんていうのかな、大人なお二人に申し訳ないけど、かわいいなって。
S/Mさん)
ははは。
琢磨)
その空気感はもう、二人にしか分からないですね。
でもなんか、うん、やっぱりかわいい。
Mさん)
変わり者同士だからですね。ははは。

琢磨)
変わり者というか、そんなパターンもあるんだって。
これだけインタビューやっていてもはじめての展開というか。

Mさん)
そうなんですか。ははは。

琢磨)
サプライズじゃないプロポーズってどんな感じなんですか?
Sさん)
ミュージカルを観に行った帰りに夜景を見ながら。

琢磨)
おぉ!唯一ロマンテックな空気が出てきたじゃないですか。

Mさん)
ははは。
私がディズニーが好きなので薔薇の
ブリザーブドフラワーをその日にたまたま見つけて買ってきてくれていて
リュックの中に入れていたんですよ、ずっと。
ミュージカルを観て、夜景を見ていたら…。

~(ここで旦那様が実物を持ってきてくれました)~

琢磨)
わぁ!すげ~!キレイ!
最高じゃないですか!
あれ?急に旦那さんロマンティストなんですけど。
Mさん)
展望台みたいな場所で周りにたくさん人がいるところで
いきなりリュックからこの薔薇の花を出して
「結婚してください。」って。
で、「はい。」って言ったらまたリュックの中に仕舞って。
で、帰ろうかって。
琢磨)
ははは。
周りの人から拍手とか起こらなかったんですか?
Mさん)
どちらかと言えばみなさん気まずいところに来ちゃったみたいな感じでしたね。

琢磨)
そっか。確かにいきなりだと反応しにくいかも。
ちなみに何のミュージカルを観たんですか?
Mさん)
本当は「美女と野獣」を観たかったんですけど時期的にやってなかったので「アラジン」を観ました。

琢磨)
展望台でプロポーズするっていうのは旦那さんはすでに決めていたんですか?

Sさん)
はい。

琢磨)
奥さまももう、来るな!と。

Mさん)
いや、そうでもなくて。いつかなと。
今日のはずなんだけどな~って思っていました。

琢磨)
じゃ、なんだかんだプチサプライズにはなりましたね。
リュックからバラ、またそれをリュックに戻すも含めて。

S/Mさん)
ははは。そうですね。

琢磨)
どうでしたか?プロポーズしてもらって。

Mさん)
うん、作業的って感じで。ははは。
もちろん、嬉しかったですけどね。

琢磨)
結婚してみて心境の変化はありましたか?

Mさん)
そうですね。
実家だったので独りぼっちっていう感覚は今までも無かったんですけど。
彼は今までは一人暮らしも長かったし、ボランティアに行ったりもしていたので。
なんだか、なんでも出来るんですよ。
ご飯も作れるし、一通りの家事も出来るし…楽…。( ´艸`)
Sさん)
ははは。

琢磨)
最高ですね!奥さん。

Mさん)
はいっ!ふふふ。

琢磨)
なかなかいないですよね、これだけホスピタリティに溢れているし、家事は出来るし。
いい人見つけましたね。
Mさん)
最高です。

琢磨)
今後のお互いの夢はありますか?

未来編

Sさん)
静かに平穏に暮らしていけたらいいなって思っています。
プロポーズの言葉でもあるんですけど。
元々派手な性格でもないし倹約家なので、慎ましくも温かく過ごしていけたらと思います。
琢磨)
倹約家なんですか?

Mさん)
言ってもいい?

Sさん)
うん。ははは。

Mさん)
私、実は職場でも倹約家をもじってそんな愛称でみんなから呼ばれているんですね。
そんな私でもすごいなって思うくらい倹約というかなんというか…。
これ買おうとか言っても高いからダメってことはよくありますけど。
雨の日とか職場まで送り迎えしてくれるんですよ。
琢磨)
優しいじゃないですか。

Mさん)
そうなんですけど。
車のドアも開けてくれるんですよ。

琢磨)
えぇ!なにそれ。すごいじゃないですか。

Mさん)
雨の日に外で待っていてくれたんですよ。
雨降っているのに。
で、なんか動いているんで、何やっているのかと思ったら
雨を利用して洗車していたんですよ。
琢磨)
ははは。
何だろうな何なんだろうなこの感じ。
いちいちエピソードがかわいい。言葉にしにくい。
きっと旦那さん的にはなんら特別な事をやってる感じではないんでしょ。
Mさん)
そうです、そうです。ははは。

Sさん)
迎えに行って着いたよってメッセージしてもまだ来なかったんで暇だったから。

Mさん)
暗くてよく見えなかったんですけど近づいたら雨を利用して手で洗車していて。

琢磨)
やばい、どうしよう。面白すぎてテンション上がってきちゃったな。

S/Mさん)
ははは。

琢磨)
お互いに倹約家同士ならそれなりに理解も出来るしね。
片方が浪費家だったら絶対に成り立たないですからね。
Mさん)
ベットのシーツを2枚買ったんですよ。
私は毎日交換して使いたいんですけど、旦那さんはそれはしなくていいって言うんですよ。
1枚を使いまわして1枚は取っておくって。
私は毎日交換したいんだけどな。
琢磨)
どっちだっていいわい!

S/Mさん)
ははは。

Sさん)
共働きなので洗濯が毎日出来ないから大変だからどいう理由なんですけど。

Mさん)
そうそう、そういうことも言ってくれました。

琢磨)
はいはい、仲が良いってことで!

Sさん)
余裕があれば毎日でも。

Mさん)
ははは。

琢磨)
最後に婚活中のみなさんに何かアドバイスをお願い出来ますか?
旦那さんは男性に、奥様は女性に。
Sさん)
女性から来てくれたら男性も動きやすくなると思うので
男女関係なく積極的に活動していただきたいです。
あとは事前に色々なサイトで婚活に対しての勉強はしました。
立ち振る舞いや洋服や身だしなみなど。
そういったものから学んでみるのもいいと思います。
琢磨)
確かに最初のお見合いはスーツで行かれていますしね。
当たり前に思うかもしれませんが、
ちゃんと出来るかどうかは重要なところですしね。
Sさん)
そうですね。
プロフィール画像は写真館で撮影しましたし、参考にさせていただきました。

Mさん)
確かにしっかりしたものでした。
とても良かったです。
琢磨)
最初の印象って大事ですからね。
婚活って自分のためにするために準備するだけじゃなく、
お相手にどう思ってもらえるかというところも大切になってきますから。
奥さまは女性へのアドバイスをお願いします。
Mさん)
1回目のハイキングが終わって、2回目に会った時に食事だけしたんです。
その帰りにすでに付き合うのか付き合わないのかどうしますか?って私から聞いたんです。
え、ちょっと待ってください。考えさせてください。って。
で、決めました。付き合ってください。って感じで付き合うことになったんです。
Sさん)
ちょっと待って。は5分くらいの話ですけど。

琢磨)
ほんのちょっとでしたね。

Sさん)
はい。その場で本交際の連絡をして、今、本交際の連絡をしましたよって画面を見せて、
お願いします。って言いました。

琢磨)
そこも誠実なんですね。
Mさん)
登録している以上、女性も本気だと思うので、待つだけじゃなく自分からも積極的に行動したほうがいいと思います。
琢磨)
奥さまもどこかから婚活のスイッチが入ったのですね。

Mさん)
そうですね。惹かれたというか、いいなと思えた自分に正直になれました。

琢磨)
そうだよなぁ。
最初に出会ってスーツのまま4時間歩いてくれる人ってなかなかいないよなぁ。
S/Mさん)
ははは。
Mさん)
いない、いない。本当にいないって言われます。
職場のみなさんにも言われます。

琢磨)
周りからの祝福って嬉しいですよね。
きっと、奥様は職場でも人気者なんですね。
あなたはいい人なんだから結婚しなさいって職場のみなさんが後押ししてくれた感じもMさんの人柄を表していますね。
Mさん)
なんで独身なの?誰か紹介したいって。
みなさんが言ってくれていたんですが何となくかわしてしまっていたんですよね。
琢磨)
その《恋たま》を紹介してくれた方に感謝ですね。
本当に今日はありがとうございました。
とっても楽しかったです。
S/Mさん)
二人で献血デートしようなんて話しているので、どこかでお会い出来たら!

琢磨)
わぁ!素敵だなぁ。
その時は三人で並びのベットにして献血しましょう!
S/Mさん)
ははは。いいですね。
ありがとうございました。

いかがでしたか?

この健全でラブリーなお二人。

倹約家でカラダを動かすのが好きでホスピタリティにも溢れているという共通点。

結婚をするという想いに素直に対策し、向き合っていた旦那様。

奥さまのやる時はやるという積極性。

この歯車が合致したタイミングを逃さなかったからこそ結婚にたどり着きました。

しかも早く!

動きましょう。

しっかり婚活しましょう。

研究もしましょう。

なかなか結婚出来ないことには理由があるかも知れません。

自分と相手のための結婚。

独りよがりの婚活ではなくお相手をしっかり視野にいれた婚活を!

《恋たま》はいつもあなたを応援しています。

次はきっと、頑張る貴方の番です。

埼玉で恋しよう。

 

絵/文 恋たまキューピッド和田琢磨(にゃんたぶぅ・たくまん)